会員Nさんはこうして『適正就業交替』に臨みました
6月、シルバーに入会してすぐに就いた今の職場も、気がつけば5年を過ぎようとしていました。
センターの担当職員さんから9月末で5年満了となることは以前から聞いていましたが、「就業期限満了通知書」が私の家のポストに届くまで、すっかり忘れていました。
私はまだもう少し働きたいと考えていたので、次の仕事探しを漠然と考え始めたところに、適正就業交替の手紙をいただきました。裏面に募集する仕事の一覧があり、管理の仕事と清掃の仕事に目星をつけ、まずは資料をもらいに事務所へ行きました。
ここで注意したいのは、この資料をもらえる期間が限られているということです。私はたまたまもらいに行った日が期間内でしたが、のんびりしていると配布期間が終わっている、なんてこともありそうです。希望の仕事を決め兼ねていても、とりあえず資料だけもらっておく方がいいでしょう。
もらった資料には、前に受け取った手紙の一覧の詳細が書かれていて、全部で19枚の綴りでした。その中から目星をつけた2つの仕事を見つけ中身を確認。この内容なら私にもできると思い、次のステップ「面談の予約」へ。この予約の受付も期間が限られていて、期間外は受付不可とのことで要注意です。カレンダーを確認し、受付開始初日に本部事務所で予約の申し込みをしました。
面談会場は「本部」「富士見」「三芳」の3つから選べます。また、時間帯は午前または午後のどちらかを希望できます。受付の職員さんが台帳を確認し、希望の日時で空きがあったようで、決まった面談日時が書かれた半紙を受け取り、予約完了。あとは面談日を待つだけです。
面談日当日、予定時間の10分前に事務所に到着しました。この日の格好は、ラフでいいのかフォーマルの方がいいのか迷いましたが、第一希望を受付管理業務としていたことも考慮し、セミフォーマルな服装にしました。他の方はラフな格好の方もいれば、フォーマルな方もいらっしゃいました。面談員の方もY シャツ姿でしたので、個人的に感じた印象は、T シャツやサンダルがダメではないだろうけど、フォーマルまたはセミフォーマルの方が間違いないかなということです。
面談自体は難しいことはなく、5項目くらいの質問に受け答えをして終わりました。
思っていたよりもあっさり終わり、あとは結果の通知を待つだけです。この原稿を書いている今もまだ結果を待っている状況で、少し手持ち無沙汰ですが、『果報は寝て待て』です。
今回、適正就業交替へ参加した感想として、全体的に流れはわかりやすく、案内も比較的丁寧だと感じました。ただ、事務所に足を運ばなければならない回数が「資料をもらいに行く」「面談の予約をしに行く」「面談を受ける」の3回必要になり、事務所から自宅が離れている会員にとっては、参加をためらう原因の一つになっているのではないかと思います。面談を受ける以外の2回は、やり方を変えれば、電話やインターネットを利用することで手続きができるのではないでしょうか。
より多くの会員が就業機会を享受できるサービスとなることを願っています。
適正就業交替 全体の流れ
- 通知を確認
- 資料をもらう
- 面談の予約
- 面談を受ける
- 結果を待つ