令和2年度事業計画・予算

当センターでは将来の高齢化率の上昇に備え、様々な安全対策や講習会などを催しております。また、昨年度からは地域班が刷新され、サポーター制度として運用が開始されました。現在では35名のサポーター会員が様々な催し物などにご協力いただき、センター運営の重要な役割を担っていただいております。
県内のセンターの令和2年1月末時点の実績の累計をみますと、1番がさいたま市シルバー人材センター、2番目に多いところが草加市シルバー人材センター、3番目が入間東部シルバー人材センターとなっております。また、昨年に引き続き派遣の事業実績値(累計)については、当センターが埼玉県内で契約額が一番多いセンターとなっております。
新年度につきましても、好調な実績のさらなる成長と高い水準の安全対策を整えることで、会員の皆様と地域社会に対して貢献できるセンターを目指してまいります。つきましては下記のとおり事業計画を策定いたします。
1.事故0を目指して、安全就業対策を進めます
- 会員の健康づくりを支援します
- 仕事別グループによる就業現場の安全管理の推進
- 安全委員会による就業現場の巡回による安全確認の実施
- 安全就業義務違反の取り扱いについて周知し、実施
- 安全担当者による作業道具、機材の使用方法、点検管理の推進
- 各種講習会の開催
2.シルバー人材センターらしい仕事を目指して、適正就業を推進します
- 仕事別グループの設置促進、育成
- 仕事別グループ運営の指針による運営の自己チェック推進
- 就業交代制度の新たな対象業種の検討、追加
- 就業に係る契約内容の確認、適正化への改正
- 各種講習会の開催
3.あらゆる機会を通じて、就業機会を確保します
- 定期的に営業会議を開催し、効果的な営業活動の展開
- 公共機関等から新たな仕事の獲得
- 家事援助事業の積極的な展開
- 一般労働者派遣事業及び有料職業紹介事業の実施
4.強固な組織づくりを進めます
- 会員サポーター制度の周知及び推進
- あらゆる機会を通じて会員増加への取り組みの推進
- 入会説明会の内容充実を図る
- 未就業会員の状況把握と就業推進
- 財政基盤の確立
5.会員の融和を進めます
- 各種イベントの開催
- サークル活動の支援
- ボランティア活動の推進
6.積極的なPR活動を推進します
- 各種行事への参加
- センターのPRチラシ等の作成、活用
- 市町広報誌の活用
- 会員への事業運営状況の周知
- センター広報誌の発行
令和2年度収支予算書(概略)
事業計画及び予算については、理事会での承認事項です。
令和2年度事業計画予算については、令和元年度第13回理事会(令和2年3月18日開催)において承認されました。この事業計画及び予算については
令和2年度総会
期日:令和2年6月13日(土)
会場:大井中央公民館
にて詳細が正式に報告されますが、4月1日から新年度が執行されますので、本号で概略をご紹介します。