令和4年度事業計画・予算

高年齢者雇用安定法の改正により、当センターへご入会される方の中にも、70歳前後の方が大幅に増えてきました。会員の高齢化が進む中、安定した就業機会の提供を行い続けるため、各専門委員会が一体となり、会員に寄り添った企画や、就業の実情に対し効果的な活動を実施していきます。

事業運営の根幹となる新年度の事業計画について、下記のとおり皆さまへお知らせします。

1.事故0を目指して安全就業対策を進めます

1. フレイル予防のための会員向け健康体力測定を実施
2. 仕事別グループによる就業現場の安全管理の推進
3. 安全委員会による就業現場の巡回による安全確認の実施
4. 事故防止の意識啓発を目的として、傷害事故、賠償事故事例を安全だよりやセンターホームページ等で周知
5. 安全担当者による作業道具、機材の使用方法、点検管理の推進
6. 各種講習会の開催

2.シルバー人材センターらしい仕事を目指して適正就業を推進します

1. 会員とセンター間における報告・連絡・相談の徹底
2. 仕事別グループ運営の指針による運営の自己チェックの推進
3. 就業交替制度の新たな対象業種の検討、追加
4. 請負・委任からシルバー派遣事業への切替えについて調査・実施
5. 各種講習会の開催

3.あらゆる機会を通じて就業機会を確保します

1. 定期的に営業会議を開催し、効果的な営業活動を展開
2. 指定管理者等、公共事業の着実な受託
3. 家事援助事業の積極的な展開
4. 新しい生活様式に対応し、必要な業務の発掘

4.強固な組織づくりを進めます

1. 令和5年10月開始のインボイス制度に対応した事業運営の検討
2. 女性会員の更なる拡大に向けた取組みの推進
3. 現在の社会情勢に対応した効率的な組織運営について研究
4. 実効性のある中期計画（令和5年度から5年間）の策定
5. 財政基盤の確立

5.会員の融和を進めます

1. 現在の社会情勢に配慮した各種イベントの開催方法の検討
2. サークル活動の支援
3. ボランティア活動の推進

6.積極的なPR活動を推進します

1. 各種行事への参加
2. センターのPRチラシ等の作成、活用
3. 市町広報誌の活用
4. 会員への事業運営状況の周知
5. センターホームページの充実、ウェブ広報の導入等デジタル化の推進