新たな段階へ

新緑が眩しい季節になり、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

日本社会は人手不足が叫ばれる中で、IT技術やAI等の活用による省力化が進んでいます。また、外国人の受け入れを拡大し、労働人口の確保を目指す動きもありますが、まだまだ人手を必要とする現場が数多くあります。シルバー人材センターを必要とする声にアンテナを張り、新たな就業先を開拓し、多くのお客様と会員を結び付けてまいります。

さて、入間東部シルバー人材センターは合併、発足から現在4年目に入り「ホップ・ステップ・ジャンプ」の時期が過ぎ、次の段階へと進むための岐路に立っております。昨平成30年度は「ジャンプ」の年と位置付け、大きな飛躍を目標に掲げて取り組んでまいりました。会員数は女性会員が増加傾向にあり、順調に推移しております。また、事業実績につきましても、前年度を上回る契約金額となっております。特に派遣事業は大幅な増加となり、平成31年2月末時点の派遣実績(累計) を見ますと、入間東部シルバー人材センターが埼玉県内で契約額が一番多いセンターとなっております。

2月にキラリ☆ふじみで開催しました「シルバーフェスティバル」につきましては、46もの企業や団体の皆様にご協賛いただき、盛大な催しとなり、広く地域の皆様へPRすることができたと感じております。

こうした明るい報告の反面、事故件数につきましては、安全委員会を中心に精力的に「事故ゼロ」の啓蒙活動に取り組んでおりますが、未だに多発しております。今一度、一人ひとりが安全と健康について真剣に考え、安全就業を心がけてください。

着実に成果を上げ、地域への貢献と、会員の皆様にとって、より充実した組織となることを目指し、今後も事業運営の安定と拡大を図ってまいります。会員の皆様には、今後もセンター運営へのご理解とご協力をいただきますようお願い致します。

理事長
萩元 寶三郎

事業実績(途中経過)