理事長あいさつ(第33号)

新春の候、謹んでご挨拶申し上げます。
昨年は、物価高の継続や円安、エネルギー価格の高止まりなど、社会・経済の先行きが不透明な一年でした。また、記録的な猛暑や大雨など気候変動の影響が身近な問題となり、私たちの生活や働き方にも柔軟な対応が求められました。一方で、生成AI をはじめとするデジタル技術の普及がさらに進み、行政や企業、地域の情報発信の在り方が大きく変化するなど新たな時代への移行を感じる場面が多くありました。さらに国際情勢の変化や地域経済の動向など私たちを取り巻く環境は一層複雑さを増しており、こうした変化に的確に対応していく力が求められる一年でもありました。
当センターの事業実績につきましては、まず請負事業は令和7年度4月〜10月の累計で前年比約91.5%となりました。また、派遣事業につきましては前年比約98.6%とほぼ同水準で推移し、引き続き地域からのニーズにお応えできたものと認識しております。これは、会員の確かな技術と誠実な対応が高く評価され、安定的にご注文いただけた結果であり、深く感謝申し上げます。
今年は、埼玉県においても11月から最低賃金が引き上げられ、物価高騰の影響とあわせて働く環境が一段と変化しました。生活必需品や公共料金の値上げが続く中、日々の暮らしに影響を感じる場面も増えていることと思います。
当センターといたしましては、こうした状況下でも安心して就業を続けていただけるよう、地域の実情に応じた適正な就業環境の確保に努めるとともに、発注者との調整や制度理解の促進、就業に関わる情報提供の充実に取り組んでまいります。また、負担軽減につながる就業条件の見直しや安全で働きやすい環境づくりにも継続して力を注ぎ、皆さまが笑顔で活躍できる機会の確保を進めてまいります。
さらに昨年より、情報発信をより迅速かつ身近に行うため、入間東部シルバー人材センター公式LINE を開設いたしました。就業情報や講習・行事の案内、安全就業に関する注意事項、会員専用ページ(smile to smile)などをタイムリーにお届けできる体制を整えております。スマートフォンから手軽に確認できますので、ぜひご登録いただき、日々の活動にご活用いただければ幸いです。
本年におきましても、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。皆さまのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。



