専門委員会 活動報告(第04号)

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理事会の付属機関として設置されている5つの専門委員会の平成29年度重点取組について紹介します。

適正就業委員会

適正な就業を目指して

「シルバー人材センターの基本理念」や関係法令等の遵守により、シルバーにふさわしい仕事を目指して「適正就業」の推進を図るため、次のとおり取り込みます。

①「長期継続就業者の交代制度」の段階的拡大等は、6月〜7月に実施した「説明会」の内容をふまえたものとします。なお、本年10月期の交代実施はこれまで同様の手順・内容で行います。

②「仕事別グループ」の組織整備、活動強化を図ります。

③「配分金の見積り基準」については、今後の最低賃金に関する動向を見極めながら検討します。

④他の委員会との共通課題について提携を深めます。

広報委員会

地域での周知と連携活動

昨28年4月スタート以来、センターはこの一年間に会員数も事業実績も上向きに推移し、また派遣事業は合併前の二倍の実績を挙げました。

この成果は、合併後の広域センターの有利性と、理事長、執行部役員をはじめとする会員の皆さんの協力の結実ですが、事務局に新設された就業拡大を目標とする営業部門の方々の努力も大きな要素でした。

特に合併後に二倍以上もの実績を挙げている派遣事業の今後の拡張が、本センター成長の鍵になると思われます。

広報委員会は、本センターの新しいテリトリーの皆さんに周知されるための広報活動を展開して参りました。新年度も二市一町のすべてのイベントに参加して、本センターの存在感を広めます。

会員の皆さんが様々なイベントに参加して各地域の方々と連携を図ることが、本センターがさらに広く周知され、地域に役立つための活動になります。ご協力よろしくお願いいたします。

組織委員会

域班活動の活性化

本年度の当委員会の重点項目として、まず「地域班活動の活性化」に着手します。その第一歩は3月に実施した「地域班長へのアンケート」の結果をふまえて、6月20日に「第一回地域班長会議」を開催して、地域班長の皆様にご協力とご意見をいただきました。今後、地域班長の皆様には、その役割として担当地区の会員間の親睦交流を中心に、センターの情報を広く会員と交換共有していただきたいと思います。加えて、センター主催行事への協力と、センター事業の紹介、積極的参加などを呼びかけていただき、センターの運営が会員の希望を反映して進められるように、ご協力をお願いしたいと思います。

もう一つの重点項目は、センターの評価が問われる「会員数」の増強に向けて、駅前でのうちわ配布、また三芳ふれあいセンターでの「出張入会説明会」を行います。多くの方にセンターの魅力を伝え、会員数について、昨年を超える成果をあげる努力を重ねます。

福利厚生委員会

会員同士の親睦を強化

この委員会では、就業による生きがいだけではなく、会員同士の親睦、趣味や特技を活かした自己表現の場を提供できるよう企画・立案・実施をしていきます。

具体的な計画としては、6月、11月にはグラウンド・ゴルフ大会、9月には日帰りバス旅行、10月にはセンターのPRの一環として清掃のボランティア活動など、会員同士の親睦と交流の場を提供していきます。また、サークル活動にも委員会として、イベントのお誘いや手伝いなどのバックアップをしていきます。

シルバーフェスティバルにつきましては、今年度の開催は見送り、ふじみ野、富士見、三芳地区の多くの皆様が参加できるような新たな企画を検討していきたいと思います。

さらに、各市町主催のイベントや地域の公共施設を利用した作品展など、会員の活躍の場を増やし、さらに多くの会員が参加できるような企画を立案してまいります。皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。

安全委員会

事故等の絶無を目指して

この委員会では「安全はすべてに優先する」を基本理念として、就業途上、就業中の事故等の絶無を期するとともに、生涯現役社会の実現に寄与、貢献できるよう各種施策の企画、立案等に努力します。

今年度の重点取り組みは、

①「安全就業基本計画」を策定します

②事故等が多い現場を重点巡回し、指導の強化を図ります。

③安全講習会を実施するとともに、外部講習会への参加を積極的に推進します。

④仕事別グループ等をとおして「安全就業義務違反」ペナルティ制度の周知を図るとともに、同グループ内に安全担当を新たに配置して就業現場の安全管理の徹底、推進を図ります。

⑤会員の健康の一助として「安全だより」を発行し、健康診断の受信を推進します。

⑥発生事故を検証し、再発防止に努めるとともに、作業道具、機材の使用方法の再確認、点検管理の推進を図ります。

この重点取組の達成のため、会員の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。